バーチャル工場見学 導入事例

工場内を詳細に見ていただくことができ
営業ツールやWEB会議システムとの併用
工場見学の予習復習としても使用可能

バーチャル工場見学導入は興味本位から

中嶋様:弊社は神奈川県川崎市を中心に、積替え保管から建廃系の破砕選別施設、メインとなる焼却施設、また脱水及び破砕・分離施設の4工場を保有しています。御社のバーチャル工場見学の導入に関して初めは単純にかっこいいなと思ったのがきっかけでした。まだまだ神奈川県や関東でも導入している同業の方を私が知っている限りでは聞いたことがなかったので、お客様にご紹介する際にも興味を持っていただくネタとして、他社との差別化の一つになればと導入しました。

エクオ:御社に導入いただいた時にはまだまだ実績も少なかったので、まずはおもしろそうと興味を持っていただいたのは大変ありがたかったです。実際に導入いただいたことによるメリットはどのような事がありましたか?

中嶋様:営業ツールとしてはもちろんですが、コロナ禍となり、また人手不足などの影響で、全てのお客様をご案内するということが難しい中、インターネット上でご覧いただけるバーチャル工場見学は、web会議のシステムなどを併用しながら詳しく説明することができました。また、実際に工場にお越しいただいた方でも、稼働中の工場では安全上の理由からお入りいただけない場所や、荷物の関係で見学の時間に動いていない場合など、バーチャル工場見学の中に事前に撮影した映像などを組み込んでおくことで全て見ていただくことができるので、工場見学の前や後にお客様へURLをお送りして予習復習にもお使いいただいています。

エクオ:バーチャル工場見学に関しては、実はコロナ禍になる前から、NEW環境展などに出展してご紹介していました。その時は「すごいねー」「こんなのあるんだー」という物珍しさの反応だけで、導入の検討にすら至らない状態でした。それがコロナ禍で人が集まる事ができない世の中となり、以前とほぼ変わらない内容でNEW環境展に出展したところ、どこからか情報を得て、このサービスを目的にブースに来ていただくお客様もおられました。現状では、処理施設の現地確認に完全に変わるものではないですが、一部の自治体ではコロナ禍の経過措置として一定の条件を満たしていれば認めているところもあるようなので、移動の際に発生する排気ガス削減にもつながりますし、カーボンニュートラルの観点や双方の負担軽減の面からも、時代にあった変化が広がればいいと思いますね。

DXはより良い事業環境構築への第一歩

エクオ:今回お話に出てきたバーチャル工場見学も他のシステムもそうですが、それが無くても今現在事業が回っている訳で、「あったらいいな」のサービスでした。弊社は昨年で設立10年の若い会社ですが、廃棄物業界のみで事業を行っているので、設立当時と比べると、3~4年程前から情報公開やリクルート向けにホームページは必要だよね、サービス業なので他社との差別化を図る営業ツールが必要だよね、人手不足の対策として管理体制(システム)を見直す必要があるよね、といった、ご相談やご要望の変化を強く感じています。システムを導入することがDXではなく、ITの力を活用して企業がよりよい方向に前進することが重要ですので、これからもリアルな現場のお声を大切に提案を続けていきたいと思います。

中嶋様:エクオさんの良いところは、相談しやすいところですね。産廃協会の活動を通じて身近に営業担当の方がいる事も大きいですが、広報関係からDXに関する事まで、相談したことに対していろんなボールを返してくれるので、助かっています。社内の新たな取り組みには、時間もお金もかかります。しかし企業の社会的責任を果たす努力を続けることが、商売にもつながりますし、そうしなければ生き残れない時代になっていると思いますので、常に世の中の流れにアンテナを張り、エクオさんを含めた協力企業や同業の皆さんと協力しながら、前進を続けていきたいと考えています。

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